28[祝砲の挽歌] 往生際がきれい 2016年01月29日 大佐にとっては歴史ある陸軍幼年学校を守ることが最も大事であった。黄金のバックルにおいては、美術館を守ることが最も大事だった。愛情の計算では、息子を守る。恋に落ちたコロンボでは、娘を守る。別れのワインでは、会社と会社の尊厳を守る。死者のメッセージでは、姪の魂を守る。そういう点で共通している。こういった私利私欲では無いところに犯罪動機がある場合の往生際はきれいなものです。コロンボと犯人との間での最終的な信頼関係もできます。また、わたし的にはエピソードの評価も高くなります。 「28 祝砲の挽歌 1974」カテゴリの最新記事 「視点」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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